この記事はドラゴン桜の最終回に関する記事になっています。
ドラゴン桜を知らない人の為にどんなドラマか簡単に説明するとドラゴン桜は、熱血弁護士が落ちこぼれの高校生たちを東大合格へと導くドラマです。
元暴走族の弁護士が、個性豊かな生徒たちと力を合わせ、偏差値30台の高校を東大合格者を輩出する学校へと変貌させていきます。受験勉強だけでなく、人生の目標を見つけることの大切さや、仲間との絆など、様々なテーマが描かれています。
今回は2005年に放送されたドラゴン桜1の最終回について紹介します。
※本記事は感想がメインですがドラゴン桜のネタバレも一部含まれているため、まだ見たことのない人はお気を付けください。
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無料お試し期間が31日間あるのでドラゴン桜の1話~11話(最終回)まで一気に見れるので最終回を見逃した人や見返したい人におすすめです。
Contents
ドラゴン桜 最終回 あらすじ
どうにか特進クラス6人全員がセンター試験を突破し、2次試験の前日。桜木(阿部寛)は「1つだけお前たちに言っておきたい」と特進クラスでの最後の授業を始める…。
ドラゴン桜 最終回の感想
水野(長澤まさみ)の選択
水野は、他の生徒たちとともに東大受験に臨む予定でしたが、それが難しくなります。そして、大きな選択をすることになりました。私は、そんな水野の姿を見て胸が苦しくなりました。今まで努力してきたのに、自分一人だけが脱落することになってしまったからです。「どうしてこのタイミングで…」と辛い思いをしたことでしょう。
しかし、水野の選択は間違いではなかったと思います。自分の親が大変な時なので、受験どころではないと考えるのは自然なことです。そして何より、水野が今まで努力をしてきたという事実は変わらないのです。受験勉強を通して人として大きく成長できましたし、自分の人生に関する決断を、自分の責任で下したのは立派だと思います。受験勉強は大学に入学するために行うものですが、今後の人生にも役に立つものであると感じました。
学校に戻ってきた水野に、桜木は慰めの言葉をかけました。この言葉に水野は救われたのだと思います。だからこそ、受験を終えた他のメンバーたちを笑顔で迎えることができたのです。この時に見せた笑顔は、強がっているのではなく、心の底から他のメンバーを称える本当の笑顔なのだと思います。この場面からも、水野の大きな成長が感じられました。
生徒たちの合格発表
そして迎えた合格発表。貼り出される受験番号。周りには多くの受験生。自分が受験したわけではないのに、このシーンにはドキドキしてしまいました。私も大学受験を経験しているため、自分のことを思い出しながら見ていました。
受験番号を見つけた時には、まるで自分のことのように嬉しくなりました。受験は長い戦いです。本番に至るまで、たくさん辛い思いをしてきたと思います。それが報われたわけですから、こちらまで笑顔になりました。
しかしその一方で、残念ながら不合格となってしまったメンバーもいました。全員合格してほしいと思っていたので、悲しくなりました。今まで1年間頑張ってきたのに報われなかったのです。本当に悔しい気持ちでいっぱいだったと思います。私も、大学受験で不合格となった経験があるので、悔しい気持ちは痛いほどわかります。第一志望の大学で、合格するために毎日頑張りました。やりたいことも我慢しましたが、不合格でした。
学校に戻って結果を報告をした際は笑顔を見せていましたが、本当は笑っていられない状態だったはずです。本当は泣きたいのに、教師らに涙を見せたくないから強がっていたのだと思います。その笑った顔がとても切なく、見ていて辛い気持ちになりました。
桜木(阿部寛)の言葉
桜木は、東大に合格できなかった生徒と受験しなかった水野に厳しい言葉を浴びせました。想像を超える厳しさに、驚きました。大人であれば、生徒を慰めるのが普通だと思いますが、大声で罵ったのです。これまで頑張ってきた生徒に発する言葉ではないと思いました。その一方で、桜木らしさも感じました。桜木は優しい人間ではないので、ある程度厳しいことを言うのは予想できました。
私が大学受験で不合格となった時に同じことを言われたらどうでしょうか。泣くことはないと思いますが、萎縮して次の受験ができなくなってしまうかもしれません。
桜木の厳しい態度に、矢島は怒ります。これは当然でしょう。ともに戦ってきた仲間が受験に失敗。それだけでも辛いのに、酷い言葉を浴びせられているので、許せないという気持ちになるのが自然です。
桜木に掴みかかり、桜木は殴ることを許可しますが、殴ることはありませんでした。この場面から、矢島の成長を感じました。彼はもう馬鹿ではなく、立派な大人へと大きく近づいていたのです。高校生くらいの年齢であれば、その時の感情だけで動き、殴ってしまいそうですが、矢島は今までの矢島ではないのです。おそらく、桜木も本当に殴ってくることはないと分かっていたのだと思います。矢島の成長を知ったうえでの発言だったのでしょう。
ドラゴン桜の前での名言が心にしみる
桜木が井野や生徒たちに残した言葉は、とても印象的でした。
まずは井野に残した言葉。桜木のような人間が上司にいたらいいなと思いました。普段は厳しいことを言いますが、最後に今回のような言葉をかけてもらえたら、それだけで頑張れると思います。きっと井野は、これから辛いことがあっても、桜木の言葉が支えとなり、乗り越えていけるでしょう。
そして、生徒たちに残した言葉。これが最も印象に残りました。
「人生には正解が幾つもある」
本当にその通りだと思いました。どのような選択をしようが、自分がしっかりと考えたうえで下した決断であれば、それは正解なのです。
失敗は怖いものです。自分が間違っていたらどうしようと不安になることも多いでしょう。私も、すぐに不安になってしまいます。自分の選択が失敗だったらどうしようかと、いつも考えてしまいます。
しかし、桜木の言葉に救われました。人生には正解が幾つもあるので、自分がやっていることも正解なのです。自分に自信を持って、胸を張って生きていこうと思いました。
ドラゴン桜は大学受験を題材にした作品です。これから大学受験を考えている人や、過去に受けた人、大学受験に関わっている人向けと思われがちですが、そうではないと思います。社会人であっても学びがあると思いますし、大学に行くつもりがない高校生にもおすすめできる作品です。
ドラゴン桜の最終回を見た人の声
性別・年齢問わず、クラウドソーシングで感想を募集してみました。
ドラゴン桜、最初から見返したけどやっぱり最高!楓はもちろん、生徒みんな愛おしい。
もう結末わかってるのに、最終回の合格発表はドキドキが止まらなかった。楓が菜緒をぎゅっと抱きしめて「菜緒はめちゃくちゃ頑張ったんだよ」って言ったシーンで涙が止まらなかった。
以前より涙腺がゆるくなったように感じました。まさか自分が、アンチヒーローの最終回やドラゴン桜で涙を流すなんて、想像もしていませんでした。
Amazonプライムでドラゴン桜を全話観終わりました。最終回の桜木先生の熱意と生徒たちの成長に感動して思わず涙が止まらなかった。
ドラゴン桜、完走。東大受験ってこんなに面白いんだね。勉強法もだけど、目標に向かって努力することの大切さを教えてもらった気がする。あの頃見てたら、人生変わってたかも。
ドラゴン桜の最終回、号泣ものだった。まさかこんなに泣かされるとは思わなかったよ。
先生って、生徒のことを思って厳しいことを言ったりするけど、あの先生の言葉は心に響いた。熱くてまっすぐな先生に感動した。
大人になるにつれて、昔の作品に感動する自分がいる。ドラゴン桜の最終回は、そんな自分を実感した。みのもんたさんの出演も、懐かしくてよかった。
ドラゴン桜、見終わった。貧困や発達障害があっても、努力すれば東大に合格できる。そんな希望をくれるドラマだった。
ドラゴン桜の最終回の視聴率は?
ドラゴン桜の最終回の視聴率は20.3%でした。
平均視聴率は16.4 %
■ドラゴン桜 視聴率一覧
話数 | 視聴率 |
---|---|
第1話 | 17.5% |
第2話 | 16.5% |
第3話 | 13.8% |
第4話 | 16.1% |
第5話 | 16.8% |
第6話 | 17.9% |
第7話 | 15.6% |
第8話 | 17.0% |
第9話 | 14.5% |
第10話 | 14.5% |
第11話(最終回) | 20.3% |
ドラゴン桜 最終回の登場人物(キャスト)
ドラゴン桜 最終回 Q&A(ネタバレ注意)
ドラゴン桜1の合格者は誰?
矢島勇介(山下智久)は合格はしたが入学してないです。
ドラマ版オリジナルキャラの4人のうち、香坂よしの(新垣結衣)と奥野一郎(中尾明慶)の二人が合格者です。
↓漫画版メインキャラ
水野直美(長澤まさみ): 母の病気のため東大2次試験を断念。後に再挑戦。
矢島勇介(山下智久): 東大理一合格も入学せず、独学で弁護士を目指す。
↓ドラマ版オリジナルキャラ
香坂よしの(新垣結衣)、奥野一郎(中尾明慶): 東大理一に合格し、入学。
緒方英喜(小池徹平)、小林麻紀(サエコ): 東大受験に失敗するも、引き続き東大を目指す。
ドラゴン桜 漫画とドラマの違いは?
ドラゴン桜 漫画は受験者は二人だけでドラマ版はオリジナルキャラが4人追加されています。
結末も違います。
漫画版とドラマ版では合格した人が違います。
漫画版は水野直美(長澤まさみ)だけです。
ドラゴン桜の名言は?
ドラゴン桜には、受験勉強だけでなく、人生のヒントになるような名言がたくさんありますね。桜木先生の熱血指導や、生徒たちの成長を描く言葉は、多くの人々に勇気や感動を与えてきました。
いくつか私が気になった名言を挙げてみます。
・「自分でルール作る側にまわれっ!」
これは、桜木先生の最も有名な言葉の一つで、社会のルールは自分たちで作ることができるという、強いメッセージが込められています。
・「社会のルールってやつはすべて頭のいいやつが作っている それはつまりどういうことか……そのルールは頭のいいやつに都合のいいように作られてるんだ」
この言葉は、社会の仕組みや不平等について考えさせられる、深い言葉です。
・「本当にダメなのはその失敗を次に活かせないやつだ」
失敗を恐れることなく、そこから学び成長することが大切だということを教えてくれます。
・「行動するヤツだけが勝つ!」
目標に向かって行動することが、成功への第一歩であることを示しています。
・「失敗した時は笑えっ!」
失敗を恐れずに、前向きに進んでいくことの大切さを教えてくれます。
ドラゴン桜の最終回に使われた曲
■ドラゴン桜 主題歌
Melody. -realize.
ドラゴン桜の最終回が見れるおすすめ動画配信サービス
ドラゴン桜の最終回が見れる動画配信サービス一覧です。
■ドラゴン桜の最終回が見れる動画配信サービス一覧
サービス名 配信の有無 |
ポイント |
---|---|
U-NEXT ◎ |
月額2,189円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から31日間 |
Hulu × |
月額1,026円(税込) 無料お試し期間:なし |
ABEMA × |
月額960円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から14日間 |
アマゾンプライムビデオ ◎ |
月額600円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から30日間 |
DMM TVプレミア × |
月額550円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から30日間 |
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