この記事はサマータイムレンダの最終回に関する記事になっています。
サマータイムレンダを知らない人の為にどんなアニメか簡単に説明すると和歌山の離島を舞台にしたタイムリープSFサスペンスアニメです。
幼馴染の葬儀のため故郷に戻った主人公が、奇妙な現象に巻き込まれ、島に隠された秘密を解き明かしていく物語。時間ループ、怪奇現象、そして人間ドラマが複雑に絡み合い、最後まで目が離せない作品です。
サマータイムレンダはひどいと言われていますが賛否両論です。どちらかと言うと面白いと言う声が多いですがサマータイムレンダを見てひどいと思った人の声も紹介しています。
※本記事は感想がメインですがサマータイムレンダのネタバレも一部含まれているため、まだ見たことのない人はお気を付けください。
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Contents
サマータイムレンダ 最終回 あらすじ
■シーズン1エピソード25「ただいま」
シデを倒し、すべてを終わらせた慎平。そして、「影」である潮は消えてしまうのだった–。新たなる7月22日、目を覚ました慎平、そこはフェリーの中だった。和歌山市・『日都ヶ島』へ二年ぶりの帰郷。海へ行ったまま帰らない猫の鳴き声と潮騒の記憶。故郷の波止場に立ち思いをめぐらせる慎平。慎平は少しの違和感を覚えつつも平和な時間が過ぎる。夏祭りの準備で活気づく島内、慎平と潮はついに再会を果たすのだった–。あまりに短い夏だけで、彼らは何を残していけるのかな……。
サマータイムレンダ 最終回の感想
世界再構築後に慎平が島に帰ってきた
最終回の冒頭を観たときに、1話の回想シーンでも始まったのかと思いました。
話の流れがほとんど同じだったので本当に最終回なのか疑ってしまいました。
タイムループする話だったので、もしかしたら影を倒す前に戻ってしまったのかとドキドキしましたが、さすがにそんなことはなく良かったです。
少しずつ1話と違うところが見え始め、そこでようやく慎平も違和感に気づき始めていましたね。
壮絶な戦いや友人知人が何度も目の前で死んだり、自分も自害などして何度もタイムリープを繰り返していたことを想うと、なんてことない日常が平和で、どこか安心感のようなものが感じられますね。
物語中の慎平も記憶はないはずなのに、南雲先生が生きていて号泣したりしてましたね。
島に着いてから、1話では制服を着た澪が自転車ごと海に落ちているシーンがありましたが、最終回ではレストランのウエイトレス姿で自転車に乗り、海に落ちることなく慎平と再会します。
1話の時点では姉の潮が死んで、明るく振舞おうとしたが、やはり動揺が強く海に落ちたんだなと、この時やっと理解しました。
親友の窓たちと再会したときも、いままでの苦労や苦難を乗り越えたからこそのご褒美みたいで、自然と涙してしまうシーンでした。
潮と慎平の嬉しくも哀しそうな再会
澪や親友たちの出迎えになぜか安心して、それでいて戸惑う慎平でしたね。
親友たちには会えましたが、肝心のヒロインである潮とは喧嘩中ということで、港では会えませんでした。
親友たちの話では帰郷しなかったら1発殴ると言っていたとのことなので、それほどまでして会いたいのかと思っちゃいました。
アニメと漫画では少しストーリーに違いがありますが、ついに生きている潮と再会を果たしましたね。
もう会えただけで涙が出ましたし、慎平よくここまで頑張ったなあという気持ちでいっぱいになりました。
殴られるとなったときも、会えた喜びの方が強かったと思います。
そのあと素っ気なく、なんだ帰ってきたんだと言われてしまいますが、照れ隠しのようで微笑ましかったですね。
潮の変顔は漫画にはなかったので、ちょっとショックであり、この顔はないなあと思います。
その後は漫画には描かれていなかった、浜辺のゴミ掃除の話があり、レストランに直行しないところが違いましたね。
潮は澪に早く店に戻るように言いましたが、潮自身はおばちゃんたちとどこかへ行き、それを見つめる慎平の横顔がどこか寂しそうな、憂いを帯びたような感じがして悲しい印象でした。
影に殺された人々の復活、潮と慎平の仲直り
影たちがいなくなった世界では、影によって殺された人たちは全員生きていましたね。
レストランに帰ってきた澪と慎平でしたが、ここで影がいたときはいなかった慎平母と慎平との連絡のやりとりが描かれ、両親も生きていることがわかりました。
ここから影に殺されていった人たちが次々に登場してきて、これが島の平和な日常なんだと改めて思いました。
それと同時に本当に良かったなと感情移入してしまい、感動が止められませんでしたね。
そのあとのエビフライを揚げるシーンでしたが、感動で体力を使ったのかエビフライを揚げる音や映像でものすごくお腹が空いちゃいました。
影が消える前の記憶はなくなっているはずなのに、夢を見ていたということになっていて、島がなくなってしまうのではと思ったと言っていました。
その後、コバマートでしおりちゃんたちが仲良くアイスを食べたりしてほのぼので良かったです。
夕方になり浜辺に行くと潮がおり、そこでやっと仲直りして、お互いに夢の話をしていました。
1話からヒルコを倒すまでの話を夢の中で起こっていたと記憶が改ざんされていますが、二人とも現実で起こったことだと薄々気づいているのか不安そうだったが、会えたことで安心しているようでした。
竜之介と波稲の転生、たこ焼きの約束
後日、南雲先生と慎平がレストランで話しているときに、昔死んだはずの南方竜之介と波稲が存在しており、ファンにとっては最高の転生先であると言えるでしょう。
慎平自身も知らないはずなのに、良かったなと言っているあたり、この二人には幸せになってほしいと思っていたんだなと感じられましたね。
そして物語はついに夏祭りへと移ります。
この夏祭りは作中では1度しか描かれておらず、その内容も参加者の皆殺しと、とても残酷な結末であり、トラウマものの話でしたね。
影がいなくなったことで楽しそうな祭りとなり、慎平は潮にたこ焼きを8こほど買っていきます。
ですが、潮は足らんと言い、慎平はどんだけ食べるんだと言うが、潮はあの時10こでも100こでも買ってくれるって約束したと言います。
この約束は旧菱形病院にて影潮とした約束でした。
そして慎平はいつだっけーと言いながら、隙間に入ってもらった時だと思い出します。
その瞬間の花火はとてもきれいでロマンティックな演出でしたね。
覚えているはずがない記憶を二人して思い出し、影がいなくなった世界でも二人の絆は強く結ばれていて、とても魅力がある演出が最高でした。
たこ焼きの記憶はこの最終回にとって欠かせないエピソードであり、貴重な記憶だったんだと思いましたね。
サマータイムレンダを見てひどいと思った人の声
性別・年齢問わず、クラウドソーシングで感想を募集してみました。
サマータイムレンダ、評価が高いのは分かるけど、個人的には後半がひどい。序盤のミステリー要素が薄れて、王道バトルものにシフトしたような印象を受けた。ひぐらしやドラゴンボールのような展開は、個人的には好みじゃないかな。
サマータイムレンダ、今更ながら見始めたけど、後期のOPはちょっとひどい。作品の雰囲気と合わなすぎて、別のアニメのOPみたい。歌自体は悪くないんだけどね。
慎平は、将来潮と結婚するために東京へと旅立った。潮は、慎平が自分から離れていくと思い込み、複雑な気持ちを抱いていた。二人はすれ違いのまま、永遠の別れを迎えてしまう。あまりにもひどい運命だ。
サマータイムレンダの方言、ひどい。和歌山弁って、他の地域の人からするとちょっと独特なのかな?関西弁との微妙な違いが、面白くも違和感に繋がるのかも。
サマータイムレンダ、序盤はひどいが中盤からの急に面白くなってきた。最後まで一気に観ちゃった。
サマータイムレンダ、期待外れだったな。序盤の面白さが影を潜め、終盤は安っぽいバトルに。タイムリープや潮の神の力も強すぎで、物語の緊張感が薄れてしまった。特に宮司の動機は浅く、動機付けが不十分に感じた。また、作画の都合か、女性キャラクターへの過度な性的な描写が多くてひどい。
サマータイムレンダ、賛否両論激しいね。僕は面白かったけど、人によっては退屈に感じたみたい。話理解できなかったり、バトル多すぎて好みじゃないって人もいるみたい。
サマータイムレンダ 最終回の登場人物(キャラクター)
役名(声優名)
サマータイムレンダの最終回に使われた曲
■サマータイムレンダ 主題歌
1ndオープニング マカロニえんぴつ「星が泳ぐ」
2ndオープニング 亜咲花「夏夢ノイジー」
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