この記事はおっさんずラブ(2018)の最終回に関する記事になっています。
おっさんずラブを知らない人の為にどんなドラマか簡単に説明すると結婚願望はあるのに全くモテない主人公の春田が、上司や後輩など、周囲の男性たちから愛されることになる、ちょっと変わったラブコメディドラマです。
仕事も恋愛もドジっ子な春田の成長と、周囲の人々のまっすぐな愛情が魅力で個性豊かなキャラクターたちのコミカルなやり取りや切ない恋模様が楽しめます。
そんなおっさんずラブの最終回について紹介します。
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※本記事は感想がメインですがおっさんずラブ(2018)のネタバレも一部含まれているため、まだ見たことのない人はお気を付けください。
Contents
おっさんずラブ(2018) 最終回 あらすじ
物語は1年後。春田創一と黒澤武蔵は、なぜか同棲生活を送っていた。そんなある日、本社から黒澤のもとに「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」という打診が舞い込み…。
おっさんずラブ(2018) 最終回の感想
1年後の生活
物語が突然1年経っていたことと、創一と武蔵がなぜか同棲していることに驚きました。
創一は凌太と別れた後、同棲する前の生活に戻っていましたが、武蔵が訪問するようになります。
創一は自分の堕落した生活を見かねて武蔵が訪問するようになったのではないかと語っていましたが、創一のことが好きでいる武蔵のアピールポイントだったのではないかと感じました。
武蔵が訪問するようになってから、創一は仕事が上手くいったり、生活もだらしなさがなくなり、創一にとっては成長を感じられたのではないかと思います。
仕事で上海に転勤することになった創一は政宗から武蔵が早期退職するという噂を聞きます。
その日、創一が帰宅すると、中国語を練習している武蔵の姿がありました。噂で聞いた早期退職は、自分とともに上海に行くのではないかと創一は思うようになります。
ある日、創一は突然武蔵からプロポーズを受け、そのまま承諾してしまいます。
男同士の結婚は出来るのか。武蔵に対して本当に好きなのか板挟みな気持ちのまま時が過ぎてしまいます。
同性同士の恋愛や結婚は本当に問題ないのかなど、現代の社会でも考えられる問題を描いており、非常に興味深く感じました。
それぞれのカップルになる可能性がある構成
物語の中で創一との構成の他にも、カップリング構成が考えられる場面もありました。
例えば、歌麻呂と蝶子のお互い振られた経験がある者同士であったり、凌太と政宗の元恋人同士、意外な場面では舞香と鉄平が付き合うようになっていました。
恋愛が創一だけではなく、他の場面でも恋愛に発展するのではないかとワクワクするほど作品において重要になっているのではないかと思いました。
特に重要になる場面は政宗と凌太の会話だと思います。
1年前に創一と別れた凌太ですが、まだ彼との思い出を忘れられずにいました。そんな凌太に政宗はこのままではいけないと凌太に伝えます。
元々付き合っていた恋人の幸せを応援している政宗にとても好感をもてて、今後の展開に大きく関係してくる場面だと感じました。
一方でちずは、作品のキャラクターとは付き合ったりなどの場面が見受けられず、カップリング構成の対象外となっていました。
ちずは、創一の幸せを一番に応援している幼馴染という設定であり、創一の恋愛物語において重要な人物です。
女性キャラクターかつ重要人物でカップリングの構成がないというのは、恋愛作品の中でも、珍しいケースだと感じました。
創一・武蔵・凌太の思い
創一は武蔵に対する気持ちがはっきりしないまま結婚祝いが鉄平の居酒屋で行われました。
舞香が武蔵に早期退職について伺うと、武蔵はこのまま営業所に残ると宣言します。
武蔵の回答は予想外であり、かなり衝撃を覚えました。
飲み会のなか、居酒屋を出ていく凌太の姿を見たちずが声を掛けます。
ちずは、創一が結婚することに対してつらかったことを告白し、凌太は驚きます。
ちずの思いを聞いた凌太は、創一のことが今でも好きであること、別れた理由が創一に幸せになってほしいためであると明かします。
ちずと凌太、お互いに創一を大切に思って創一と付き合っていなかった者同士と分かり、恋愛はとても複雑だと感じさせられました。
ちずは、凌太に後悔しないよう今の気持ちを創一に伝えるよう応援し、凌太も創一に今の気持ちを伝える決心をします。
一方で創一は、政宗から凌太はまだ創一をあきらめていないことを聞き、自分の気持ちに違和感を覚え始めます。
その夜、凌太から明日伝えたいことがあると連絡が入り、合わせて冷蔵庫に凌太が残したメモも残っていました。
別れた後も、まだ凌太に対する気持ちは忘れていなかった瞬間だったと思います。
仕事終わりに凌太と会う約束をしていた創一でしたが、トラブルが発生し、待ち合わせ時間に間に合うことができませんでした。
その時帰っていく凌太と待ち合わせ場所に到着した創一のすれ違いシーンがとても哀愁が漂い、寂しい気持ちを感じました。
その後帰宅した創一宛てに武蔵から手紙が残っていました。
手紙には、創一のことがとても好きであること、彼の好きなところなど武蔵が今まで秘めていた思いがつづられていました。武蔵は第1話から創一に対する思いが変わっておらず、とても感心しました。
しかし、最後の文章に会えて良かったという内容があり、別れのあいさつのように感じました。
恋の結末
凌太と会えぬまま、武蔵との結婚式当日を迎えた創一でしたが、結婚式での誓いのキスで凌太との思い出がよみがえります。
武蔵は本気でもないキスはしたくないだろと伝え、凌太を追いかけるよう命令します。武蔵は凌太と創一のお互いの気持ちに気づいていたため、創一に送った手紙の最後の文章に繋がったのではないかと感じました。
創一に振られたと武蔵がみんなに伝えると、招待された仲間は魔法が解けたかのように武蔵を囲んだり、抱きしめたりしました。
武蔵の人柄故なのか、もしくは夢であったのかと感じる瞬間でした。
一方、創一は武蔵に涙を流しながら謝り、休暇を取って旅に出る凌太のもとへと急ぎます。
靴がボロボロになっても走っていく姿は創一の男らしさを始めて感じる瞬間かと思います。
凌太に追いついた創一は、凌太が好きであること、結婚してほしいとプロポーズをします。
凌太は自分といては幸せになれないと伝えますが、創一の気持ちは変わらず凌太といたいと涙を流して伝えます。
その後二人で抱き寄せ、ただいまとおかえりと伝えるシーンはとても名言のように感じ、感動を覚えます。
後日、創一は上海へ向け最後の仕事を終えて営業所を去っていきます。
エンディングシーンでは、カップリング構成でお伝えしましたメンバーで会話をしていたり、元恋人との恋愛について語る政宗と武蔵のシーン、最後には創一と凌太がルームシェアの生活の光景が戻り、ハッピーエンドで終えれて最後まで笑顔いっぱいになる場面でした。
おっさんずラブ(2018)の最終回を見た人の声
性別・年齢問わず、クラウドソーシングで感想を募集してみました。
おっさんずラブ最終回、面白すぎて何回もリピートしてる!笑いが止まらない。こんなにも何回も見返したドラマは初めてかも。
「病める時も健やかなる時も」という言葉がぴったりの、お互いを支え合い、共に成長していく二人の姿に感動した。特に最終回は、そんな二人の絆が深まる様子が丁寧に描かれていて、見ている私も幸せな気持ちになった。
田中圭さんの優しさが際立つ最終回。千葉雄大さんの魅力がぎゅっと詰まっていてよかった。
おっさんずラブ最終回、予想外の展開にびっくり!笑って泣ける素敵なドラマだった。
女性
花のち晴れ、最終回でモヤモヤどころか、怒りさえ覚えました。あれは「それから」以来の酷さです。最後まで楽しく見てきたのに、裏切られた気分です。脚本家は許せません!!!
おっさんずラブ最終回、視聴。予想外の展開に驚きながらも、どこか共感できる部分が多かった。特に主人公の心情は、自分と重なる部分もあり考えさせられた。
おっさんずラブ最終回、クラスが卒業を迎えるみたいで寂しい。一緒に笑って泣いた日々が蘇ってきて、もう一回最初から見返したくなっちゃったな。
おっさんずラブ(2018)の最終回の視聴率は?
おっさんずラブの最終回の視聴率は5.7%でした。
平均視聴率は約4.0%です。
おっさんずラブは、主に女性を中心に熱狂的な支持を集めたドラマでした。そのため、幅広い世代にアピールする一般的なドラマに比べると、視聴率が低かったのかもしれません。
また土曜の深夜という、視聴率の競争が激しい時間帯での放送も、視聴率に影響を与えたと考えられます。
しかし、男性同士の恋愛という斬新な設定と、個性豊かなキャラクターたちが織りなすストーリーは、多くの視聴者の心を掴み、最終回ではSNSのトレンドワードにもなり話題になりました。
おっさんずラブ(2018) 最終回の登場人物(キャスト)
おっさんずラブ(2018)の最終回に使われた曲
■おっさんずラブ 主題歌
スキマスイッチ – 「Revival」Music Video – SUKIMASWITCH
おっさんずラブ(2018)の最終回が見れるおすすめ動画配信サービス
おっさんずラブの最終回を見ることが出来る動画配信サービスを表にまとめました。
無料期間があるサイトもあるのでおっさんずラブの1話から最終回まで一気に見たい人や見逃した人、再度見直したい人は無料視聴も可能です。
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サービス名 配信の有無 |
ポイント |
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Hulu × |
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ABEMA ◎ |
月額960円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から14日間 |
アマゾンプライムビデオ ◎ |
月額600円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から30日間 |
DMM TVプレミア × |
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