この記事は夜行観覧車 犯人についての記事になっています。夜行観覧車の犯人は、高橋家の母・高橋淳子(演:石田ゆり子)です。

【結論】犯人は高橋淳子
次男・慎司が犯人のように描かれますが、実際に弘幸を殺害したのは母の淳子です。この記事では、慎司が疑われた理由・動機・事件当夜の流れ・凶器の行方まで、TBS公式のあらすじをもとに整理します。

『夜行観覧車』は湊かなえさん原作、TBS系「金曜10時」枠で2013年1月18日から3月22日まで全10話が放送されたサスペンスドラマです。高級住宅街「ひばりヶ丘」を舞台に、高橋家で起きた殺人事件をめぐる2つの家族が描かれます。

※本記事は最終話までのネタバレを含みます。

夜行観覧車の犯人は誰?結論

最終話「犯人が語る事件の動機…家族の未来」では、長男・良幸が記者会見で事件について語り、慎司もこれまで黙っていた真相を明かします。そこで、高橋弘幸(田中哲司)を殺害したのは妻の高橋淳子だったことが明らかになります。

物語中盤では次男・慎司(中川大志)が犯人であるかのように描かれますが、これはミスリードです。第9話で慎司は警察に「僕が父を殺しました」と自供していますが、これは事実ではありませんでした。

ふみ@管理人
ふみ@管理人
自供が2人分もあるドラマ、なかなかないですよね。最初見たとき混乱しました。

夜行観覧車で慎司が犯人だと思われた理由

失踪と自供が重なった

弘幸が死亡した直後、慎司と淳子はそろって行方をくらませています。さらに第9話で慎司は警察署を訪れ「母を返してください。僕が父を殺しました」と告白。取り調べでは何を聞かれても「やったのは僕です。逮捕してください」と繰り返しました。一方の淳子も「やったのは私です」の一点張りで、刑事の結城(高橋克典)は「どっちも何かを隠している」と、2人の自供に矛盾があることを見抜いていました。

実際の犯人は淳子だった

慎司は事件のとき部屋に一人でおり、父の死の真相を直接見てはいません。母が父を殺したに違いないと察しながらも、母をかばうために身代わりの自供をした、というのが真相です。

あらためて振り返ると、慎司の自供には不自然な点がいくつかありました。

・なぜ自分から警察に出向いたのか
・なぜ「母を返してください」と口にしたのか
・なぜ淳子も同時に「私がやった」と言い続けていたのか

この3点を見比べると、2人がお互いをかばい合っていたことが見えてきます。

ふみ@管理人
ふみ@管理人
2人同時に自供って、どちらかが嘘をついてるとすぐ分かりそうなものですが…そこも見どころでした。

淳子が弘幸を殺害した動機

良幸との比較と慎司への教育プレッシャー

長男・良幸は淳子の実子ではなく、弘幸の前妻の子です。淳子は、京大医学部に進んだ良幸と、成績に苦戦する慎司を比べてしまうようになります。慎司を医者にすることを強く望んでおり、通っていた私立校の内部進学試験を控え、慎司へのプレッシャーはかなり強いものになっていました。

弘幸の言葉の誤解からトロフィーで殴打

事件当夜、成績のことで限界を迎えて暴れた慎司を、弘幸は一度だけ叩いてしまいます。しかしその後すぐに謝罪し、優しく諭したうえで、淳子とリビングで話し合いをしました。弘幸としては慎司をたしなめるつもりの発言だったとされていますが、淳子は、弘幸の言葉を自分が考えていたものとは違う意味に受け取ってしまいます。感情のコントロールを失った淳子は、その場にあった良幸のトロフィーで弘幸を殴打。これが致命傷となりました。

ふみ@管理人
ふみ@管理人
弘幸の発言、悪気はなかったはずなのに、淳子には真逆に届いてしまったのが切ないです。

夜行観覧車の事件当夜の流れ

TBS公式のあらすじや作品内の描写をもとに、事件の流れを整理します。細部については公式あらすじに明記されていない部分も含むため、大まかな流れとして参考にしてください。

①慎司が内部進学試験のプレッシャーで感情を爆発させる
②弘幸が慎司を一度だけ叩くが、すぐに謝罪して優しく諭す
③弘幸と淳子がリビングで話し合いを始める
④淳子と弘幸の会話がこじれ、淳子が弘幸をトロフィーで殴打する
⑤慎司と淳子がそれぞれ家を出て行方をくらます
⑥淳子が啓介にトロフィーを預ける
⑦淳子が出頭し弘幸殺害を自供(第7話。この時点では動機・凶器は不明)
⑧慎司も警察に出頭し、身代わりの自供をする(第9話)
⑨良幸が記者会見で事件の経緯を語り、慎司と再会する(最終話)

慎司は④の場面を直接見ていません。家に戻って初めて事態を知ったため、何が起きたのかを推測するしかなかった、というのが物語のポイントです。

凶器は良幸のトロフィー

なぜトロフィーが凶器になった?

凶器は、長男・良幸が大切にしていたトロフィーでした。淳子がとっさに手に取ったものだったのか、意図して選んだのかは描かれていません。

なぜ啓介がトロフィーを埋めた?

淳子は事件後、血のついたトロフィーを布に包み、遠藤家の啓介(宮迫博之)に預けています。啓介はそれを山に埋めることで処分しました。TBS公式のあらすじでも、啓介が血のついた凶器を隠し持っていたことが紹介されています。

凶器は最後まで見つからなかった?

作中では、啓介が山に埋めたトロフィーが、その後発見される場面は描かれていません。淳子は後に、凶器の存在を良幸に知られれば兄弟の間にわだかまりができると考え、あえて明かさなかったと語っています。

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夜行観覧車の犯人につながる伏線を整理

伏線・描写 最終的に分かること
慎司の失踪 母をかばうための行動だった
淳子の自供 犯行そのものは事実だった
血の付いたトロフィー 凶器だった
啓介の不審な行動 凶器を隠していた
弘幸と淳子の会話 犯行につながる出来事だった

夜行観覧車の最終回・結末

友人からのいじめに苦しんでいた彩花(杉咲花)は、最終話で自分の言葉で言い返すことができました。観覧車がまだ建設中だった頃に交わした「3人で乗ろう」という約束も、最終話でようやく叶います。

高橋家では、事件から9日後に良幸が記者会見でここまでの経緯を語り、児童養護施設にいる慎司と再会。3兄弟それぞれが、淳子への複雑な思いを抱えながらの再出発を迎えます。

ふみ@管理人
ふみ@管理人
観覧車の約束が最後に叶うシーン、地味にじんときました。

原作とドラマで犯人は違う?

ドラマ版の犯人は高橋淳子です。原作小説(湊かなえ・双葉社)についても、読者レビューなどでは同じく高橋淳子が犯人として紹介されていますが、出版社公式のページで犯人まで明記されているものは確認できませんでした。原作を未読の場合は、この点は参考情報としてご了承ください。

読者レビューによれば、原作は犯人探しを長く引っ張る構成ではなく、事件をきっかけに崩れていく家族関係を描く家族小説に近いとされています。一方ドラマ版は、慎司の身代わりの自供を軸に、犯人探しの要素を全10話にわたって膨らませているのが特徴です。

夜行観覧車はどこで見れる?

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Huluで見る

淳子や慎司の言動、トロフィーの扱われ方など、犯人が分かった状態で見返すと気づく部分が多い作品です。

※配信状況・料金・無料期間は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトを必ずご確認ください。

夜行観覧車の犯人に関するQ&A

夜行観覧車の犯人は誰?

高橋家の母・高橋淳子(演:石田ゆり子)です。最終話で長男・良幸と慎司が真相を語り、明らかになります。

慎司は犯人なの?

犯人ではありません。第9話で自供していますが、これは母をかばうための身代わりの告白でした。

淳子が弘幸を殺した動機は?

慎司への教育や良幸との比較、弘幸との会話をきっかけに、淳子が弘幸を殺害する展開になります。

凶器は何?

長男・良幸が大切にしていたトロフィーです。

なぜ啓介は凶器を隠した?

淳子から凶器を預かった啓介が、山に埋めて処分しました。理由は劇中で詳しく語られていません。

原作とドラマで犯人は違う?

読者レビューによれば同じとされています。ただし出版社公式では犯人まで明記されていないため、参考情報としてご確認ください。

夜行観覧車の最終回はどうなる?

良幸が記者会見で事件の経緯を語り、慎司と再会します。両家それぞれが事件を受け止め、再出発するところで物語は終わります。

まとめ

まとめ

夜行観覧車の犯人は高橋淳子。慎司の身代わりの自供という仕掛けがあることで、視聴後も考えさせられる作品になっています。

犯人が分かった状態で見返すと、淳子や慎司の言動の意味が変わって見えてきます。気になった方はぜひ本編でチェックしてみてください。

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ふみ@管理人
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