この記事はアンナチュラル 最終回のネタバレ記事になっています。
アンナチュラルを知らない人の為にどんなドラマか簡単に説明すると石原さとみ主演の法医学ミステリードラマです。
不自然死究明研究所(UDIラボ)を舞台に、三澄ミコト(石原さとみ)をはじめとする法医解剖医たちが、死因不明の遺体に隠された謎や事件を解き明かしていく1話完結型のドラマで、毎回異なる事件を扱っています。
死因究明を通して、人の命の尊さや、生きることの意味を問いかけるドラマになっていて最終回まで高視聴率をキープしていた人気ドラマでした。
主人公の三澄ミコト(石原さとみ)が許せない事は「不自然な死(アンナチュラル・デス)」を放置することで彼女の奮闘する姿に多くの人が釘付けになりました。
2018年3月16日の放送で最終回を迎えました。
※本記事は感想がメインですがペントハウスのネタバレも一部含まれているため、まだ見たことのない人はお気を付けください。
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アンナチュラルの1話~10話(最終回)まで一気に見れます。
Contents
アンナチュラル 最終回 あらすじ
中堂(井浦新)の恋人・夕希子(橋本真実)をはじめ、複数の女性を殺害した疑いのある高瀬(尾上寛之)が警察に出頭。
しかし、遺体損壊は認めたものの肝心の殺害については否定する。殺人を立証できる証拠もなく、ミコト(石原さとみ)たちは歯がゆさを感じながらも、高瀬を殺人罪で裁くため検証を続ける。
そんな中、六郎(窪田正孝)がUDIの情報を週刊誌にうっていたことがメンバーに知られ、UDIに崩壊の危機が訪れる…!赤い金魚殺人事件の全容がついに明かされる最終話!10分枠大スペシャル!
アンナチュラル 最終回 旅の終わり※ネタバレ注意
高瀬の狂った供述
三澄ミコト(石原さとみ)と神倉所長(松重豊)が警察署前で話していると突然、服が血まみれになった高瀬(尾上寛之)が現れ、二人とも唖然とします。
高瀬(尾上寛之)『高瀬と申しますが殺されそうなので保護して貰いたいんですけど』とにやりと笑いならが出頭してきました。
高瀬(尾上寛之)は取調室で取り調べを受けます。
刑事から『橘芹菜を殺したのはあなたですね?遺体が置いてあった場所に自由に出入りできるのはあの物件を管理していたあなただけです。』と問われると高瀬(尾上寛之)は凄い供述をします。
高瀬(尾上寛之)『橘さんは勝手に死んだんです。内見中に突然、苦しみだして何もしてないのに突然倒れて死んでしまって僕のせいにされたって怖くなって腐ると困るからホルマリンを点滴してスーツケースに入れて隠しておきました。』
更に刑事から『そのシャツの血はあなたの血ではありませんね?』と問われます。
高瀬(尾上寛之)『これは大崎めぐみ(黒沢恵梨)さんという人の血です。彼女もアパートの内見中に突然倒れて死んでしまったので事故物件にならない様に死体を持って帰って解体しました。』とおかしな供述をします。
刑事はふざけるなと怒りますが高瀬文人(尾上寛之)は『本当です。だから自分から出頭したんです。僕は誰も殺してません』と真顔で答えます。
26人殺害は妄想か現実かという書籍の発売
出頭前の高瀬(尾上寛之)と直に接触したというフリー記者の宍戸理一(北村有起哉)がTVに出演して26人殺害は妄想か現実かという書籍がバカ売れします。
宍戸理一(北村有起哉)は8年前に起きたある殺人事件を調べていたら高瀬(尾上寛之)の存在にたどり着きました。
高瀬(尾上寛之)は10年前に母親を病気で亡くし、その時期は殺人の始まりと符合していて、父親は現在失踪していて26人の殺害された人達の中に含まれている可能性がある事が分かった。
両親死後、高瀬(尾上寛之)は不動産屋に就職して担当する物件が犯行現場となった。
内見中に殺害してその物件をリフォームすれば殺害の証拠はなくなり、確証が持てなかったので本人に接触を試みる事にしました。
そして、殺人に関するいくつかの告白を聞く事になった。
その告白は本人曰く現実ではない妄想の話だというのでそれを全て書籍に書き、妄想か現実かを読者の判断に委ねることにした。
高瀬(尾上寛之)を逮捕する殺人の証拠が無いので死体損壊と死体遺棄の罪だけでこのままでは殺人の罪を問う事が出来ないと不穏な空気が流れます。
鑑定書の改ざんに悩む三澄ミコト(石原さとみ)
烏田検事(吹越満)に高瀬(尾上寛之)を殺人の罪で逮捕するには『鑑定書にあるボツリヌス菌に関する記述を全て削除してほしい』と鑑定書の改ざんをする必要があると頼み、三澄ミコト(石原さとみ)は悩みます。
更に刑事局長から烏田検事(吹越満)に協力しないと補助金の打ち切りをすると脅されます。
三澄ミコト(石原さとみ)はどうして高瀬(尾上寛之)がボツリヌス菌のことを知っていたのか疑問に思います。
高瀬(尾上寛之)は出頭したその日に橘芹那(葉月みかん)が食中毒だったという証言をしていてそれだけ見ると高瀬(尾上寛之)の言い分が正しく見えてしまう。
誰かが高瀬(尾上寛之)に菌の事を教えたのではないかと疑問に思います。
神倉所長(松重豊)は『UDIの内部にマスコミ関係者に情報を流している内通者がいる』と皆に伝えます。
週刊ジャーナルの記事に妙に内部に詳しい情報が掲載されることがあるので疑っていました。
そして神倉所長(松重豊)は久部六郎(窪田 正孝)に週刊ジャーナルと通じているのか問いただします。
久部六郎(窪田 正孝)は『すいません…』と謝り、編集者に言われてUDIに入ってきたこと、そしてUDIで働きたいから編集部の仕事は辞めたこと、ボツリヌス菌の話を宍戸にしてしまったことを話します。
久部六郎(窪田 正孝)は謝罪してUDIを去ります。
三澄ミコト(石原さとみ)はUDIを潰してしまうかもと話します。
高瀬(尾上寛之)を裁けないかもしれないが嘘の鑑定書を出すことは出来ないと決意します。
三澄ミコト(石原さとみ)の代わりに神倉所長(松重豊)は鑑定書を持って烏田検事(吹越満)に『嘘の鑑定書を出すことは出来ない』と大きな声で怒鳴りつけ、部屋を出ていきました。
中堂は高瀬を有罪にする証拠を手に入れるために宍戸を襲う
中堂(井浦新)は昨日付けの退職届があるから神倉に渡すようにミコトに言い残し、宍戸(北村有起哉)の家に行きます。
そして、宍戸(北村有起哉)を襲い、注射を打ち『テトロドトキシン、フグの毒を打った』と告げ『高瀬の殺害現場のいくつかにオマエはいた、だがオマエが高瀬を有罪にする証拠を持っているから高瀬は共犯だとは言わない。解毒剤がほしいなら証拠を出せ』と脅します。
宍戸(北村有起哉)は犯行の証拠のボールを渡しますが、解毒剤を飲んだ途端に証拠のボールを硫酸につけてDNAをとれなくしてしまいます。
高笑いする宍戸(北村有起哉)が苦しみだします。
注射はただの麻酔で解毒剤といって飲ませた液体が毒物だったのです
ミコト(石原さとみ)たちは中堂(井浦新)に何を飲ませたのか問いますが教えてくれません。
六郎(窪田 正孝)が宍戸(北村有起哉)の飲んだ毒物を口に含み、宍戸(北村有起哉)の症状と毒が甘かったことからエチレングリコールではないかと推測します。
中堂(井浦新)は自分の事を必死に止めようとする二人の姿を見て、エチレングリコールの解毒剤のホメピゾールを渡します。
そして一命をとりとめた宍戸(北村有起哉)
高瀬を追い詰めるための証拠
夕希子の父は、現在、アメリカのテネシー州に住んでおり夕希子の墓もそこにある事が分かりました。
最近のアメリカでは都会は火葬が多いが田舎ではまだ土葬のところもあり、テネシー州は田舎の方なので土葬であることに気が付きます。
8年前、糀谷夕希子(橋本真実)の遺体は遺族の意向でエンバーミングされてテネシー州に埋葬され、まだ遺体がそこにあるので今の技術なら当時見つけられなかった証拠が分かるかもしれないと事態は急転します。
テネシー州から糀谷夕希子(橋本真実)の遺体を輸送してミコト(石原さとみ)たちは再解剖をおこない糀谷夕希子の殺人事件も高瀬(尾上寛之)の犯行として追起訴されることになります。
高瀬の裁判が開廷
高瀬(尾上寛之)の裁判が開廷されます。
「全て否認します。糀谷夕希子と言う人は知らないし、会ったこともありませ。、僕は誰も殺していません」と否認する高瀬。
ミコト(石原さとみ)が証言台に立ち、糀谷夕希子の遺体を再解剖し新技術でDNAを検出したところ、被害者の歯の裏側から検出されたものが被告人・高瀬文人のDNAと一致したと証言します。
ミコト(石原さとみ)は高瀬(尾上寛之)が被害者の口にゴムボールを押し込む際に被害者の歯に指を引っかけたと推測しました。
烏田検事(吹越満)がそれを聞きまとめます。
『つまり被告人は自分が受けた虐待と同じことを被害者に行う事で亡き母親への恨みを晴らそうとした』とまとめました。
それを聞いた高瀬(尾上寛之)は笑いながら『テンプレですね。何もわかっちゃいないと』と言い放ちます。
ミコト(石原さとみ)は『ご遺体を前にしてあるのはただ、命を奪ったという取り返しのない事実だけです。犯人の気持ちなんて分かりはしないし、あなたのことを理解する必要なんてない。不幸な生い立ちなんて興味はないし、動機だってどうだっていい。ただ同情はしてしまいます。この可哀想な被告人に!!死んだ母親の幻影に苦しめられて、30歳を過ぎても尚、子どもの頃のまんま、誰も彼を救えなかった、あなたは自分自身を救えなかった。あなたの孤独に心から同情します。』と深くお辞儀をしながら言い放ちます。
法廷中の同情の視線を感じた高瀬(尾上寛之)は
『黙れ、誰に言われてやった訳ではない。殺したくて殺した。母親は関係ない!26人!俺やり遂げた!俺にしかできなかったんだ!俺はかわいそうじゃない!』と感情をむき出しにして自白します。
殺害現場で宍戸の毛髪が見つかり、裁判後に宍戸理一(北村有起哉)も殺人ほう助で逮捕され連行されました。
そしてエンディング、旅の終わり
夕希子の父は中堂系(井浦新)に謝罪し、『夕希子の旅は終わったけど、あなたは生きて下さい』と深くお辞儀をします。
場面は変わり、ミコト(石原さとみ)はお弁当をもぐもぐ食べながら物思いにふけます。
坂本(飯尾和樹)と六郎(窪田正孝)も戻ってきて賑やかなUDIで今日も死亡解剖が行われます。
アンナチュラル 最終回を見た人の声
性別・年齢問わず、クラウドソーシングで感想を募集してみました。
アンナチュラル、一気に見終わって、今は少し虚無感がある。中堂さんの言葉、ミコトの笑顔、そしてチームの絆。一つ一つのシーンが心に深く残っている。
アンナチュラル、一気見。井浦新さんの演技にやられた。あんなに感情的な役をこんなに繊細に表現できるなんて!最終回のあのシーンは何度見ても感動する。話も面白くて、あっという間に時間が過ぎた。
アンナチュラル、もう何回見たことか。毎回違う視点で見えてくる。最終回を見てから一気に見直したら、1話からの伏線がつながって鳥肌が立った。何度でも見たくなるドラマだ。
アンナチュラル、やっと最終回まで見終わった。感動して涙が止まらない。Lemon聴くと、あの頃の気持ちが蘇ってくる。中堂さんのあの言葉、忘れられない。
アンナチュラル、一気見した。社会の闇を描きながらも、希望を感じさせてくれる。石原さとみの演技も素晴らしかったし、主題歌もドラマに合っていて良かった。
アンナチュラル 最終回の視聴率は?
アンナチュラルの最終回の視聴率は13.3%でした。
最終話は10分拡大スペシャルで放送され、自己最高の13.3%を記録し、初回の12.7%に次いで2番目に高い視聴率で最後まで人気があったことが分かります。
■アンナチュラル 視聴率一覧
話数 | 視聴率 |
---|---|
第1話 | 12.7% |
第2話 | 13.1% |
第3話 | 10.6% |
第4話 | 11.4% |
第5話 | 9.0% |
第6話 | 10.1% |
第7話 | 6.5% |
第8話 | 9.3% |
第9話 | 10.6% |
最終回 | 13.3% |
アンナチュラル 最終回の登場人物
役名(俳優名)
アンナチュラル 最終回に使われた曲
アンナチュラルの主題歌です。
米津玄師 – Lemon
アンナチュラル 最終回 Q&A(ネタバレ注意)
アンナチュラル 続編はありますか?
ドラマ「アンナチュラル」の正式な続編は今の所ないです。
しかし、2024年夏に公開される映画「ラストマイル」が続編と言われています。
この映画は「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線が交差するオリジナル作品で、塚原あゆ子が監督、野木亜紀子が脚本を担当しています。
主演は満島ひかりで、岡田将生が共演します。
アンナチュラルの最終回の曲は?
米津玄師のLemonです。
大切な人を失った悲しみや喪失感を歌った曲で、米津自身の肉親の死が大きな影響を与えています。
ドラマの内容と相まって臨場感を引き起こす曲となっておりアンナチュラルと共に大ヒット曲です。
アンナチュラルの最終回に出てくるピンクのカバは何を意味する?
糀谷夕希子が二冊目に出版しようとしていた絵本の名前です。
まとめ アンナチュラル 最終回の感想
毎回、個性的な遺体が登場し、その死因をミコトたちが解剖していく過程は非常に興味深く、引き込まれます。また、死因の裏にある人間ドラマも丁寧に描かれており、ストーリーはよく出来ていて感動させられます。
特に印象的なのは、ミコトの「死は平等」という信念です。どんな身分の人でも、死因不明の場合はUDIで解剖し、真実を明らかにしようとします。
アンナチュラルは、死について考えさせられるドラマですが、同時に生きる希望を与えてくれるドラマでもあります。死因不明の遺体から真実を解き明かすことで、残された人たちが前に進んでいけるように手助けをするミコトたちの姿はもまた引き込まれる所だと思います。
UDIにいるメンバーもそれぞれ個性がありシリアスな場面だけでなく面白い場面も作り出してくれドラマとして面白いし飽きずに観られるので観たことのない人は是非見て欲しいドラマですね。
アンナチュラルの最終回が見れるおすすめ動画配信サービス
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■アンナチュラルの最終回が見れる動画配信サービス一覧
サービス名 配信の有無 |
ポイント |
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U-NEXT ◎ |
月額2,189円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から31日間 |
Hulu ◎ |
月額1,026円(税込) 無料お試し期間:なし |
ABEMA × |
月額960円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から14日間 |
アマゾンプライムビデオ ◎ |
月額600円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から30日間 |
DMM TVプレミア × |
月額550円(税込) 無料お試し期間:初回登録日から30日間 |
※本ページの情報は記事作成時のものです。最新の配信状況は各サイトの公式ページでにてご確認ください。
特徴 | 見放題作品数No.1(31万本超)! 映画、ドラマ、アニメ、韓ドラ、K-POPなど幅広いジャンルの作品を楽しめる |
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おすすめポイント | 最新作の配信が早い、オリジナル作品もある、マンガや電子書籍も読み放題。毎月1200ポイント付与(新作動画や新刊漫画にも使えます。) |
月額料金 | 2,189円(税込) |
無料体験期間 | 31日間 |
特徴 | ドラマに特化! 国内ドラマ、海外ドラマ、オリジナルドラマなど |
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おすすめポイント | 日テレ系ドラマやバラエティにも力を入れています。ドラマでは「今日から俺は!!」「逃げるは恥だが役に立つ」「THE FIRST」など、話題作を多数配信しています。バラエティ番組では「アメトーーク!」や「有吉弘行のダケカン」など、人気番組の過去の回や未公開映像などを独占配信しています。 |
月額料金 | 月額1,026円(税込) |
無料体験期間 | なし |
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