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十角館の殺人 最終回ネタバレ感想!衝撃の一行は予想外でした。

十角館の殺人 最終回
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この記事は十角館の殺人の最終回に関する記事になっています。

十角館の殺人を知らない人の為にどんなドラマか簡単に説明すると孤島の十角館に集まった大学ミステリー研究会のメンバーたちが、次々と殺されていく。密室トリックやアリバイ工作など、本格的な謎解きドラマです。

綾辻行人原作のミステリー小説をドラマ化したもので犯人探しに翻弄される中で、登場人物たちの過去や人間関係が複雑に絡み合い、予想だぬきの展開が待ち受けます。

そんな十角館の殺人の最終回について紹介します。

※本記事は感想がメインですが十角館の殺人のネタバレも一部含まれているため、まだ見たことのない人はお気を付けください。
十角館の殺人はHulu独占配信なのでHuluでしか見ることが出来ません。

あの1行の裏側など舞台裏の動画も見れます。

十角館の殺人 最終回 あらすじ

角島の『十角館』は思いも寄らぬ状況に陥っていた。『十角館』で起きた事件について、県警捜査一課の島田修(池田鉄洋)から話を聞いた江南 (奥智哉)は、仲間の死を目の当たりにし、その事態の深刻さに打ちひしがれていた。思い詰めて、島田潔(青木崇高) とも距離を置こうとする江南だったが、アパートの大家 (濱田マリ)の一言で、もう一度、調べ直すことを決意する。江南と島田が向かった先とは。そして、江南が語る最後の仮説とは。

十角館の殺人 最終回の感想

衝撃の一行で始まった最終回

ヴァン・ダインです。

眼鏡を外しながらそう答える守須がヴァンに一気に変わっていった。風が吹く演出が物語の転調をよく表しています。
この「衝撃の一行」のセリフで、これまでスポットライトに当たっていなかった守須(以下、ヴァン)が物語の主人公になっていきました。

犯人がヴァンと分かってから改めて考えてみると怪しい点は多々ありました。
ミステリー研究会のメンバー全員にあだ名がついているのに、なぜ守須だけないのか。江南(以下、コナン)たちがその鋭い考察から、絶対的な信頼を寄せているのに、絵描きを理由に事件に関わらないのか。だが、「衝撃の一行」が出るまで、私はまったく気がつかず見過ごしていました。

最終回前は、コナンの推理も思うように進まないし、スピード感を感じなかったのだが、この「この衝撃の一行」が出てからは物語が一気に加速したように思えました。

部室で取り調べをしていた刑事が「外部犯の可能性は低い」と話すと、ヴァンは薄っすらと笑みを浮かべ、「完全犯罪を成し遂げた」と、自信に満ち溢れているようでした。

刑事は松浦(以下、エラリイ)が犯人だと確信しているようだったが、動機が分かりません。
ここからは、ヴァンが物語を語る演出になっており、事件の真相が明かされます。

ヴァンと千織の秘密

ミステリー研究会の先輩・後輩だったヴァンと千織。シャーロック・ホームズが好きという共通点から次第に付き合うようになっていきました。

誰かに知られたらこの関係を壊されてしまう……という思いから、部員には付き合っていることは秘密にしていました。普段はクールなヴァンが千織に対しては「ずっと僕だけのものにしていたい」と、情熱的だ。
愛する人に対する独占欲は、角島で心中事件を起こした中村青司と似ている。

ヴァンから2人のイニシャル入りの指輪をプレゼントされたときの千織はとてもかわいく、2人は幸せの最高潮にいました。

そんな2人に訪れたのが千織の死という最悪の結末でした。

当時部室にいたメンバーの証言によると千織は、自分でお酒を飲んだとしているが、ヴァンはほかのメンバーが無理やりお酒を飲ませたとしか思えません。

またミステリー好きなメンバーが新しい事件の幕開けを期待して、すぐに救助車を呼ばなかった、人工呼吸をしなかったと疑いをかけます。

千織の死が引き金になり起こった今回の復讐劇だが、ヴァンが一方的に疑っている面も多々あります。それほど愛する人への執着心が強いのです。

ショックを隠せないコナン 大家の一言で事件解決に向かう

ミステリー研究会の友人6名が死んだことにひどくショックを受けるコナン。島で大変なことが起きているなか、本土でずっと過去の事件の謎を追っていることにもどかしさを感じました。
悲愴な面持ちのまま、家に帰るコナンに大家の松本が声をかけます。

「やるべきことをやらなきゃ。後でもっと後悔することになる」と言われ、事件解決に動き出すコナン。

濱田マリ演じる大家の松本はいつもコナンのことを気にかけます。暗く重い雰囲気の本作だが、大家の松本の明るさが際立っていてとても良く、作品全体に光を差し込んでくれます。

ヴァンの回想により、事件の謎が解明

千織をミステリー研究会のメンバーに殺されたと考えたヴァンは、過去の青屋敷事件と関連させて、島で復讐を決行することを決めます。

主人公コナンの行動力と好奇心は目を見張るものがあるが、これを利用したヴァンは一枚上手。また本土と島を行き来する中で、顔や服装、姿勢などのがらり雰囲気が変わることで視聴者はヴァン=守須だとは気づきません。私も「衝撃の一行」が出るまで犯人だとまったく気がつきませんでした。

そして今回の復讐劇と、過去の青屋敷事件は関連しているようであり、まったく異質のものであったということも最後まで分かりませんでした。
コナンたちが過去の事件に注目するように欺き、その間にヴァンは着々と犯行計画を実行に移します。

海辺での最後の推理

海辺でヴァンに事件の推理を披露するコナン。コナンは最終的にエラリイが犯人だと推察します。過去に千織が彼氏に貰った指輪をみんなの前でつけたがっていたことをヴァンに伝えます。

みんなに内緒にしている関係よりも、公然と祝福される関係でいたいと千織も思っていたのではないかと思います。
持病がありながらもお酒を自ら飲んだことも、ヴァンに飲み会の場に来て欲しかったから、ヴァンの気を引いてみんなに付き合っていることを知らせたかったからなのではと思いました。

島田はヴァンが犯人だと気づいているようでした。
復讐劇を終えたヴァンは千織の気持ちに気づき、諦めたようにコナンたちに別れを告げて海辺を歩いていきます。

そこに犯行計画を書いた紙を入れた小瓶がヴァンの元へ流れつきます。自分の良否を海に委ねていたヴァンは、子どもに小瓶を託し、コナンと島田に渡すように促します。

実写化不可能と言われた本作。本作のメイキング映像で、内片監督が「ヴァン=守須」ということを視聴者に最後まで気づかせないかというところが一番難しいとしていました。そのためにヴァン役のオーディションも難航したとのこと。だが、私はまんまと騙されました。
ヴァンは最後まで生き残り、犯人ではないという印象を視聴者に与え続けるこの巧妙な演出には感心しました。

コナンやエラリイ、島田といった個性的なキャラクターが余計にヴァンの影を薄くさせるようにしたと思いましたね。

再び見たいドラマはそう多くないが、このドラマは1話から見返したくなる、何度でも楽しめる作品でした。

⇒十角館の殺人の最終回をHuluで見る

十角館の殺人の最終回を見た人の声

みんなの口コミ
性別・年齢問わず、クラウドソーシングで感想を募集してみました。

女性
Huluで「十角館の殺人」完走!昭和の雰囲気が色濃く出てて、河南くんの演技も光ってた。特に最終回の犯人の独白は、苦悩や気づきが深掘りされてて印象的だった。原作との違いも気になるし、彼女の死の真相が納得できたのも大きかった。

男性
十角館、最終回前までずっと謎だったけど、最後の最後で真相が分かってスッキリした!まさかあの人が犯人だったなんて、全然予想できなくてびっくり。 こういう、最後まできっちり回収してくれる作品は本当に面白いね。実写化が難しいと言われるのも納得。

女性
十角館の殺人、最終回見たよ!あのシーンは漫画からそのまま飛び出したみたいで鳥肌が立った。エラリイとポーの演技が特に印象的で、原作の世界観が見事に再現されていたと思う。特にエラリイ役の俳優さんは、もうエラリイそのもの!って感じ

男性
十角館の殺人のドラマ、最終回まで見入ってしまいました!小説も読んだことがあるのですが、映像と文字、両方で楽しむことができるのが本当に面白いです。

男性
ミステリーは好きだけど最終回が微妙なのが多い。その点では十角館の殺人の最終回は良かった。

男性
「十角館の殺人」。個人的には、最初のほうは少し物足りなかった。でも、最終回は予想外の展開で楽しめた。人によって感じ方は違うのかも。

男性
十角館の殺人の最終回、予想をはるかに超えてきた。これには度肝を抜かれた。

ふみ@管理人
ふみ@管理人
結局、衝撃の一行は衝撃の一行でしたw最後まで犯人が分からなかったので最終回には驚きました。

⇒十角館の殺人の最終回をHuluで見る

十角館の殺人の最終回の原作は?小説や漫画について

十角館の殺人の原作は、綾辻行人氏の同名小説です。

綾辻行人氏は、本格ミステリー作家として知られており、「十角館の殺人」は氏の代表作の一つです。この小説は、密室殺人が起こる十角形の館を舞台に、本格的な推理が展開される作品として、人気があります。

小説は密室トリックやアリバイ工作など、本格ミステリーとしての要素が満載で、読者は探偵と一緒に謎解きに挑むことができます。
独特の舞台設定で十角形の館という独特の舞台設定が、物語にミステリアスな雰囲気を与えて、登場人物一人ひとりが個性豊かで、彼らの関係性も物語を複雑にしている所も面白いポイントの一つです。

十角館の殺人の小説

十角館の殺人は、小説だけでなく、漫画もあります。漫画は、原作の世界観を忠実に再現しつつ、漫画ならではの表現で物語が展開されています。

十角館の殺人の漫画

ふみ@管理人
ふみ@管理人
漫画は特におすすめですね。絵柄も結構良いのでドラマを見た後でも楽しめました。

十角館の殺人 最終回の登場人物(キャスト)

  • 江南 孝明(奥 智哉):ミステリー研究会元メンバー。島田と一緒に事件の謎を解明しようとする。あだ名はコナン
  • 島田 潔(青木崇高):掴みどころのない性格だが、江南の考察や推理に、冷静で鋭い意見する
  • 守須(小林大斗):ミステリー研究会元メンバー。あだ名はヴァン。事件の関与には消極的
  • 松浦(望月歩):ミステリー研究会メンバー。あだ名はエラリイ。仲間を殺した犯人を突き止めようと推理を展開
  • 松本邦子(濱田マリ):江南が住むアパートの大家
  • 中村 青司(仲村トオル):角島の”十角館”を設計した天才建築家。同じ島に建てられた本館・青屋敷に住んでいたが全焼し、謎の死を遂げている
  • 十角館の殺人の最終回に使われた曲

    ■十角館の殺人 主題歌
    ずっと真夜中でいいのに。ZUTOMAYO

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    十角館の殺人 どこで見れる
    十角館の殺人の最終回はHuluで独占配信されているのでHuluでしか視聴が出来ません。
    十角館の殺人の1話~11話(最終回)まで一気に見たい人や見逃した人、再度見直したい人は是非!
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